辻水産では、生エサ・EP（エクストルーデッドペレット）の販売、MP（モイストペレット）の製造・販売を行っています。生エサにおいては、全国各地の漁港から新鮮な状態で仕入れています。鮮度を保持するために、完全凍結された状態にて管理しています（菌の繁殖を防止・寄生虫の不活化のため）。また、全ロットを対象に、放射能検査を自社で実施しています（検出限界値を国の基準の20分の1に設定）。MP（モイストペレット）においては、自社工場で製造し、魚の状態や生産者のご希望に沿って配合しています。
安心、安全の餌料が、辻ブランドの第一歩
餌・稚魚販売
稚魚から成魚出荷まで、養殖魚情報の管理、産地、薬の使用などの情報を詳細に記載し、各養殖業者には、いつ、どこで、どのように育てられたのか、「養殖履歴」の作成を依頼し、明確な情報に基づいた生産体制を実現しています。
安心、安全の生産体制で信頼の辻品質
生 産
多様化する食文化を背景に、刻々とお客さまのニーズも変化していきます。辻水産では、加工設備の拡充・技術の向上に力を注ぎ、お客さまのニーズに迅速かつ的確にお応えし、「安心、安全」を第一に加工業務に取り組んでいます。
多種多様なニーズに対応できる設備とスキル
加 工
アメリカ、カナダ、中国、タイ、マレーシア、カタール、ドバイなどへ輸出を行っています。各国の現地レストランよりシェフを迎え、漁場や加工場見学なども実施し、品質へのこだわりを体感、実感していただくことで、遠く離れたお客様にも変わらぬ価値をお伝えできるよう努めております。
輸 出
鮮魚・活魚などをお客さまのニーズに応じて、一番美味しい状態でお届けできるよう、計画的な販売を行っています。鮮度に関しては、配送流通の整備構築に注力し、全国各地の市場・仲卸・量販店などにお届けし、さらには多様な形態の店舗を通じて消費者のもとに最良の状態でお届けできるようなご提案も行っています。
国内販売
消費者のもとへ、ベストな状態でお届けできるシステムを追求
販 売
サプライチェーンのより上流である漁場からのトレーサビリティ（追跡可能性）を生産者とともに構築しています。生産情報を詳細に取得・分析し・保管し、それに基づいて迅速明確な対応を行っています。
トレーサビリティ
持続可能で環境や生態系の保全に配慮した管理を積極的に行っている漁業・養殖の生産者と、その生産者からの水産物を加工・流通している事業者を第三者が審査し、認証する国際的に認められた水産エコラベルです。
MEL/AEL
原材料の受け入れから加工・出荷まで各工程で「微生物による汚染や異物の混入などの危害」を予測し、「危害の防止につながる特に重要な工程を連続的・継続的に監視し記録する」手法で、国際的な衛生管理の基準となっています。
HACCP
